【必見】脳をしっかり休ませる効果を発揮する究極のセラピー、タッチングとは??
「手当て:タッチング」という言葉がありますが、「やさしくなでさする」という行為が、ひとつのセラピーとして効果を発揮します!☺️✨
例えば、気分が悪くなって背中をさすってもらっているうちに、だんだん気持ちが落ち着いてきた体験はないですか?
もしくは、温かいぬくもりのある手で、やさしく包み込まれるようにトリートメントをしてもらって、気持ちがいいのでいつの間にか眠ってしまう経験は、一度はあるのではないでしょうか?
「タッチング=触れること」は、親密さや愛情を伝えるなど、
言葉ではないコミュニケーションが生じると思います。
そしてそれは、自分と外部との境界が皮膚をトリートメントされることで、
無意識のうちに自己を再認識するからなのです。
また、ここに存在するという、
「感覚」
おさまるところにおさまったという、
「感覚」
ここちよさをただ静かに
「体感」する。
これらのような感性が、精神的な安定をもたらすのかもしれません。
触れ合うことで生じる皮膚感覚は、まさにその瞬間に起きている
「リアルな感覚」そのものであり、「いま」という時を実感させてくれます。
つまり、タッチング(触れること)は、「意識」を「今、現在」にとどめることで、心や脳をしっかりと休ませる、究極の方法といえるのではないでしょうか。
タッチングが、なぜ脳を休めるのか??
科学的観点からも考えてみましょう!😊💕
あまりぴんとこないかもしれませんが、皮膚をなでることは、脳をなでることと全く同じ行為なのです。
受精卵が細胞分裂を繰り返し、外胚葉・内胚葉・中胚葉の3つの胚葉に分かれる時期を経て、それぞれの胚葉が心臓、胃、皮膚などの器官となり、やがて身体が完成します。
この時、外胚葉と呼ばれる部分が外側に露出したものが皮膚、内側に入り込んだものが脳と神経になります。
同じところから分かれた脳と皮膚。
ゆえに、皮膚への刺激は、間接的に脳を刺激することにつながるという訳です!
ゆっくりとやさしく圧を加える接触も、脳を落ち着かせる効果があることが分かっています!
同じ接触でも、恐怖や不安感、痛みを伴う体験は、心の奥に記憶され、脳の海馬が萎縮してしまう例もあるそうです。
お互いが心地よく思える触れ合いが、
一番大切だということだと思います!
皮膚と脳はつながっていると意識することで、自然と手の当てかたや、気持ちの込めかたも、変わってきますよね。
セルフケアにしても、誰かに施術するにしても、タッチングの効果は絶大なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!😆🎶